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キンプリ海外進出は通用しなかった?今後の活動や反応は?

キンプリ海外進出は通用しなかった?今後の活動や反応は?

純白の衣装に身を包み、鮮烈なデビューが印象的だった、白馬の王子様。

その名も「King & Prince」

2018年のデビューから5年目を迎えた今年、突然メンバー3人のグループからの脱退・事務所退所を表明されました。

「キンプリ」ことKing & Prince の岸優太(27)、平野紫耀(25)、神宮寺勇太(25)の3人が2023年5月22日をもってグループ脱退します。

平野と神宮寺は同時に、ジャニーズ事務所を退所して岸は同年秋に退所します。

その後、永瀬廉(23)、高橋海人(23)の2人は継続して活動していきます。

発表から数日が経ち、世間の反応にもさまざまな方面から真相や憶測が飛び交っています。

元々、デビュー当時から海外進出が目標だったキンプリ。

故ジャニーさんの遺志を継いで、頑張って海外に向けて羽ばたくはずであったこのグループに何があったのか?

ほんとうに海外では通用しなかったグループだったのか?

”完璧なアイドル”に見えたキンプリでも、裏側では苦悩や無理を強いられていたのかもしれません。

それなら、脱退後の3人はどのように活動していくのか気になるところです。

海外進出が通用しなかったのなら、国内活動で5人で頑張るという選択もあったでしょう。

ただならぬ決意の裏側に、周りの反応や見解もリサーチしていきたいと思います。

 

キンプリの海外進出は通用しない?無理だった?

2023年にメンバーの岸優太・平野紫耀・神宮寺勇太の3人が、脱退・退所の報道に未だ驚きが隠せません。

元々、キンプリのメンバーは仲が良かったと評判でした。

デビュー当時から故ジャニーさんと描いた夢、それは海外で活躍できるグループになること!

もちろん、その夢を目指してメンバーで力を合わせて日々頑張ってきたことでしょう。

それぞれのコメントを見ていると、「メンバーが年を重ねてきた中で、このままでは海外で通用するグループになるのは無理なのではと考えた」

「デビュー当時がらジャニーさんとの夢、海外で活躍できるグループになることを目指していたが、活動方針の考え方に違いが出てきた」

「海外進出することがジャニーさんと僕とファンの皆様との大きな夢の一つだったが、それぞれに考えの違いが出てきて、一人が退所すると話が出たら、自分も退所すると最初から決めていた」

など、苦渋した胸の内をコメントしていますね。

なぜ5人がバラバラになってしまったのでしょうか?

ジュリーさんとの確執が原因?!

故ジャニーさんは、デビュー前から手塩にかけて育てた平野紫耀を筆頭に、キンプリに英才教育を施していたと言われています。

海外へ舞台観劇に連れていったり、舞台やコンサートでの立ち振る舞い方や魅せ方を徹底的に学ばせたそうです。

デビュー以前からジャニーさんとの仲も良好で、仕事やレッスンが遅くなる時はジャニーさんのマンションにみんな一緒に泊まっていたとの記事もあるくらいでした。

すべての中心だったジャニーさんが逝去!

 

元々、舞台活動を中心とするジャニーさんの”スぺオキ”(=スペシャルお気に入りの略)に、堂本剛・滝沢英明・中山優馬・佐藤勝利・平野紫耀(+キンプリ)といったアイドルが揃っていました。

それに対して、ジュリーさん側の”ジュリニ”(=ジュリーさんのお気に入りの略)には(SMAP・TOKIOは除く)嵐・NEWS・関ジャニ∞・Hey!Say!JUMPなどのグループが名を連ねています。

因みに、ここに滝沢元社長率いる”タキニ”(=タッキーのお気に入りの略)側には、河合郁人・Snow Man・INPACTorsという、ジャニーズ内では異色のメンバーが最近では露出が増えていました。

スぺオキvsジュリニ、敵視する両派の間で、それでもジャニーさんがご存命の間はまだ良かったのかもしれません。

ジャニーさんという後ろ盾を失ったことで大事な指針も失い、キンプリはそれ以降ジュリーさん率いるジャニーズ内で、ぎこちない関係に陥ってしまったのです。

それでもキンプリの活動は順調だったことは、その後の活躍を見ればお分かりでしょう。

なぜでしょう?

事務所として「世界のキンプリにする」と目論んでいたことに、メンバーのわだかまりがあったことは確かだったと思います。

 

バラエティ番組に出演して一躍お茶の間でも名が浸透し始める♪

2020年以降個々の活動も活発になり始め、平野・岸を中心にバラエティ番組やドラマへの出演が多くなってきました。

相次いで、ドラマ主演やCMにも起用されるようになったのです。

押しも押されぬアイドルの頂点に駆け上った「King & Prince」

2020年カレンダーの売上16万部で断トツNO.1なのも納得の結果です。

活動は順調になり2022年には、永瀬廉や高橋海人、神宮寺勇太の主演ドラマが決まり、2023年には岸優太も主演を手にしました。

しかし5人で掴み取った栄光は、次第に影を落とし始め溝を生み出していったのでした。

 

仲が良かったはずの5人から最初の歪みは「平野と永瀬?!」

海外に挑戦することが目標だったはずのキンプリでしたが、人気が高まるにつれて個人活動の仕事が増えてきたのも事実です。

それぞれのスケジュールを調整しても、歌やダンスのレッスンとの両立が難しくなってきたのかもしれません。

海外進出のためには、エンターテインメントを完璧に魅せること=ジャニーイズムを受け継いでいる平野の拘りがあります。

人一倍の拘りを持つ平野のストイックさに、忙しくなりだした永瀬が”ついていけない”と愚痴るようになったと言われています。

一方、いいドラマの仕事を取る為にはジュリーさんの目に留まらないといけないという、ジャニーズ界のジレンマ。

自分を売り込む永瀬の行動が、平野の目についたようです。

”媚びている”と見えかねない姿に、不信感が生まれていったのは言うまでもありません。

 

海外進出が難しかったのは「年齢」?

「デビュー当時から海外で活躍できるグループを目指してここまで頑張ってきた」というメンバーの一人、岸。

そこで、海外進出に二の足を踏んでいる理由にあるのが「年齢」。

平野のコメントにも「改めて自分の年齢と向き合ったときに・・・」とあります。

岸も、一番年上の自分が足を引っ張ってしまいこのままでは海外で通用するグループになるのは無理なのでは?と考えていたようです。

アジア圏では、既にジャニーズファンも多くある程度の地盤が出来上がっています。

ジャニーズという後ろ盾があるうちは、頑張れば海外展開もあり得たのかもしれません。

しかし英語がまだまだ練習中のキンプリは、英語圏での露出はなく英語の歌もままならないのが現状だったようです。

いまの年齢を考えたときに、もっとスピード感をもって海外での活動を増やす為には、英語も歌もダンスの練習もPRもしなければいけません。

海外で活躍するには英語はもちろん、もっと知名度を上げて歌にダンスに磨きをかけなければファンはついてきてくれないでしょう。

移住するくらい本腰入れなければ、英語圏でのデビューはちょっと難しいと考えるのが妥当です。

今後の活動をそれぞれ考えたら、俳優業と海外進出を天秤にかけてみて「いまの年齢」がネックになったのでは?と言っていいかもしれませんね。

 

キンプリ3人の今後の海外活動に周りの反応は?

アイドル界の頂点に上り詰めた「King & Prince」

3人が脱退してしまい、今後の活動が気になるところですよね。

残留組の永瀬廉と高橋海人は、ジャニーズの恩恵を受けて今後もメディアの露出はあるでしょう。

報道の一部では結婚説や引退説など様々な噂が囁かれていたようです。

岸優太・平野紫耀・神宮寺勇太のコメントを見ながら、紐解いていきましょう。

 

岸優太退所理由の海外進出は嘘なの?

前述したコメントで「一番年上の自分が足を引っ張ってしまい、このままでは海外に通用するグループになるのは無理かも」と考えていたとあります。

本当に退所としての理由だったのでしょうか?

退所したら、株式会社TOKIOに入るのでは?との憶測がありました。

以前鉄腕ダッシュにも登場経験があり、TOKIOとは良い関係で繋がっていると思います。

しかし、ジュリニのTOKIOの傘下に入るのは考えにくいでしょう。

ジャニーズ退所となれば、関係のない所で仕事をしたいのでは?と思うのが筋のような気がします。

もし海外進出を狙うのであれば、そもそもキンプリ以外で目指せるのか?という疑問もわきます。

現状維持で俳優業・筋肉派路線でいくのでは?という反応

2023年の主演映画も公開となりますし、今後の動向が見逃せません!

 

平野紫耀はタッキーが新事務所設立したら移籍?!

平野のコメント抜粋にも、注目すべきところがあります。

「改めて自分の年齢と向き合ったときに、グループのそれぞれの活動方針を踏まえた上で全力で取り組んだとしても、もう遅いのかな?と感じてしまい目標を失い今回の決断に至った」とあります。

海外進出は人一倍目標にしていたのが平野です。

ジャニーイズムを引き継ぐ平野としては、溝ができてしまったグループでは海外進出は無理と落胆したのかもしれません。

また、退所するのは結婚するのでは?との憶測ですが、今までスキャンダルはなかったものの恐らく今回の脱退とは関係ないでしょう。

フリーになるということは、結婚もあり得るといった見解がファンの間で浮上したらしいのです。

アイドルではなくなるから、自由になるということは結婚もすぐできる?!

くらいの話なのではないでしょうか。

滝沢社長が退任して今後が騒がれている今、予想を踏まえての噂が囁かれています。

タッキーが新事務所を立ち上げて、舞台やエンターテインメント中心の活動をするのでは?というものです。

平野が移籍という形で入り、今後自身の目標を叶えていく!

という大胆予想があがっているのですが、これはありえる話かもしれないと思います(笑)

本格海外進出も念頭において、ますます来年の退所後の動向に大注目なのは間違いありません。

 

神宮寺勇太の今後の先行きは不透明?!

神宮寺のコメント抜粋です。

「海外に進出することが僕自身とジャニーさんとファンの皆様の大切な夢の一つでした。

活動していく中で、海外進出の事だけでなく活動方針の考えが変わってきました。

メンバーがこの先1人でも退所するという話が出たときに決めていたことがあります。」

それは、自分も一緒に退所させて頂くということ!

このことからも、周りの反応としては概ねのことが考えられます。

退所後も海外進出を視野にいれての活動をする?

別々の道を歩んでいくメンバーの今後は不透明な部分が多いが、期待するところの伸びしろも大なのです。

 

まとめ

今回の退所劇、「キンプリの海外進出は通用しなかった?今後の活動や反応は?」

と、題して考察してきましたがいかがでしたか?

2018年5月23日にデビューした5人は、奇しくもデビュー記念日の前日となる5月22日に活動を終了するのは、偶然ではないと思います。

突然の報告から、苦渋の決断が読み取れるものの本当に悔しいのはファンではないでしょうか。

あまりにも突然で、最後のコンサートでも何もコメントがなかったのは今まで応援してきたファンとしては、悲しみも深いのではと察するところです。

海外進出という、大きな目標をかかげてきたキンプリですが5年間という活動期間はあまりにも短いのではと思わざるを得ません。

ファンのみならず、もっと見たかったという声が聞こえてくる気がします。

海外進出は通用しなかったのか?無理だったのか?それは誰にもわかりません。

失敗を恐れて挑戦をしないのではなく、目指した方向に違いが出てきて進出が難しくなったというのが本当のところでしょうか。

たくさんの人の反応やコメントを見ていると、わりと冷静に受け止められている気がします。

もちろん一連の報道に動揺はあるものの、近年のジャニーズ退所劇に辟易している部分もあるのではと推察します。

個々にドラマに出演して、解散するまでの間足固めをしている行動は観ていてわかりますよね。

それでも仲のいい5人だったわけですから、最後まで笑顔をみせて欲しいと思います。

これから、退所するまでの間にどんなことがあるか予想はできませんが今後も目が離せないのは確かです。

動向や周りの反応を注視しながら、King & Prince を細やかながら応援しようと思う今日この頃です。

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